地域産品ジャーナルは、土産品・特産品事業者のための情報誌です。
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毎月1 回25日発行
購読料金 年間16,000 円( 税別・前納)
体裁 A4 判オールカラー 24 ~ 32 ページ
創刊 1997年11月  2000年6月第三種郵便物認可

月刊 地域産品ジャーナル

最新号 2024年7月号(第305号)

  • 特集!~2023年 土産品・特産品~年間売れ筋ランキング
    2023年4月~2024年3月(2023年1月~12月)
    (北海道/東北/関東・甲信/北陸/東海/近畿/中国/四国/九州・沖縄)
  • 福井県池田町の国道417号沿いに新たな観光交流施設~コンセプトは四季を感じられる「くつろぎの場」~
  • ~2023年 土産品・特産品~ 年間売れ筋ランキング
  • <新製品紹介>
    ・「チーズワンダーイエロー」ユートピアアグリカルチャー
    ・「白い恋人ロールケーキ」石屋製菓
    ・「柿の実 柿の種のオイル漬けにんにくラー油風味」阿部幸製菓
    ・「ポテトチップス九州味自慢 五島灘の塩味 あごだし風味」カルビー
    ・「コーヒーから生まれた チョコあられ(抹茶)」プロント
    ・「ロイズ石垣島 黒糖ビスケット」ロイズコンフェクト
  • 「ツーリズムEXPO ジャパン2024」9月26~29日、東京ビッグサイトで

◆売れ筋ランキング◆

2024年4月特産・土産品
高速道路売店 / 空港売店 / ふるさとショップ

[データ・資料]

  • ・家計調査 4月
  • ・百貨店免税売上 4月
  • ・主要旅行業者取扱状況 4月

  • ・訪日外客数 4月
  • ・成田空港の運用状況 4月
  • ・沖縄入域観光客数 4月
  • ・北海道来道者数 4月


平準化された外国人消費額


2023年度の観光白書が公表された。詳細については次号で紹介するが、2023年の訪日外国人旅行消費額が、2019年の4兆8,135億円を4,930億円(10.2%)上回る5兆3,065億円となり、過去最高になった。
国別・地域別で最も大きな変化となったのは、中国の大幅減少だ。2019年は1兆7,704億円と全体の36.8%も占めていた。政情がらみもあるのだろうが、2023年には7,604億円にとどまり、中国1国で1兆円も減った。全体に占める割合は14.3%と22ポイント低下し、首位の座から滑り落ちた。
中国の大幅減により、他の国・地域からの外国人旅行者消費額が平準化された。2019年には全体に占める割合がベスト5の国・地域だけで7割を超えていたが、2023年には63%にまで低下した。消費額が最も大きかった台湾でも14.8%のシェアに過ぎず、突出したところがなくなった。リスク分散と言っていいのかどうか分からないが、1国だけに頼りすぎるのは、観光産業に限らず不安があろう。
外国人旅行者数は2,500万人を超えた。2018年、2019年の3,000万人には届いていないものの、3,000万人台になるのはそう遠い将来ではないだろう。そうなると気になるのが、先月号の小欄でも触れたオーバーツーリズム問題。観光地への観光客数が分散・平準化されるといいのだが、そうはいかない点が歯がゆいところ。