地域産品ジャーナルは、土産品・特産品事業者のための情報誌です。
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毎月1 回25日発行
購読料金 年間16,000 円( 税別・前納)
体裁 A4 判オールカラー 24 ~ 32 ページ
創刊 1997年11月  2000年6月第三種郵便物認可

月刊 地域産品ジャーナル

最新号 2023年10月号(第296号)

  • 岐阜県と神田明神が未来に向けて連携
  • 東京で全国の逸品をPR、物産展やアンテナショップ巡り
  • 「おいでませ ふくの国、山口」山口県が新たな観光プロモーション
    ~スペシャルアンバサダーに石川佳純さんが就任~
  • 広島県発ローカルキャラクター「ひろくま」を発表~「HIT ひろしま観光大使」に仲間入り~
  • 大阪万博日本政府館の起工式行う
  • 「大阪お土産めぐりの旅」予約受付開始
  • JR東日本おみやげグランプリ2023開催
  • 『熊本銘菓「誉の陣太鼓」65周年キャンペーン』
  • 宮崎銘菓「チーズ饅頭」新富町ふるさと納税返礼品に
  • はとバス 2023年秋の新商品を発表
  • 第7回ジャパン・ツーリズム・アワード受賞取組決定
    ~沿線まるごと株式会社が国土交通大臣賞を受賞~
  • <新製品紹介>
    ・「CHOCO BEE(チョコべぇ)」ファッションキャンディ
    ・「まるどら」丸越
    ・「バターチーズテリーヌ」シュクレイ
    ・「もみじまんじゅう ショコラ」ゴディバジャパン
    ・「横濱お米かりんと詰め合わせ」ミツハシ
    ・「THE マロン」グレープストーン
  • ネクセリア東日本「Pasar 合同キャンペーン」初開催
  • ワインを楽しむ観光列車を運行
  • 【2023年度全国推奨観光土産品審査会の商品募集:10月12日(木)締切】

◆売れ筋ランキング◆

2023年7月特産・土産品
高速道路売店 / 空港売店 / ふるさとショップ

[データ・資料]

  • ・家計調査 7月
  • ・百貨店免税売上 7月
  • ・主要旅行業者取扱状況 7月

  • ・訪日外客数 7月
  • ・成田空港の運用状況 7月
  • ・沖縄入域観光客数 7月
  • ・北海道来道者数 7月


関西圏から日本を元気に


阪神タイガースが、18年ぶりにプロ野球セントラル・リーグ優勝した。熱狂的な虎ファンが、街に繰り出している映像がテレビで放映されたが、画面からもそのパワーが伝わってきて圧倒された。
関西大学の宮本勝浩名誉教授によれば、阪神優勝による経済効果は872億円だそうだ。WBCでの侍ジャパンの優勝時(約654億円)をも上回るという。本当だろうかとも思うが、大きな経済効果をもたらすことは間違いないだろう。
阪神タイガースに続き、パシフィック・リーグではオリックスバファローズが3連覇を果たす。セ、パともに関西を本拠地とする球団が制したのは1964年以来59年ぶり2度目だそうだ。こうなると、関西地区では日本シリーズでも両チームの激突を期待する声が、日に日に高まっているのではないかと想像するに難くない。経済効果は優に1,000億円以上になるかもしれない。
この盛り上がりに、さらに2025年の大阪・関西万博が勢いをつける。作業員の不足、建築資材の高騰などによるパビリオンの建設遅れは目立ち、万博開催そのものを疑問視する向きが多いことも事実ではある。しかし、いざ開幕すれば大いなる関心を集めると思う。日本経済の低迷は長引き、いまだに明るい兆しは見えない。今元気がある関西から、そのパワーを全国に広めてほしいものだ。