地域産品ジャーナルは、土産品・特産品事業者のための情報誌です。
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月刊 地域産品ジャーナル
最新号 2024年11月号(第309号)
- 道の駅No.1グルメ、"かさまのモンブラン"が2連覇
- 第14回「通販食品展示商談会」開く
- 【地域ブランド調査2024/ブランド総合研究所】北海道今年も1位堅守16年連続
- 「埼玉県お土産プロジェクト」スタート
- ニューヨークで日米観光イベントを開催
- 試食BAR アサクサで日本ハムの新商品などの試食提供を開始
- <業界短信>
・「銀座熊本館30周年創業祭」
・なごみの米屋「BAY-B YOKAN」誕生5周年
・「SNOOPY CHAYA」京都・嵐山にオープン
・「とくしま観光アカデミー」を開催
・松永製菓の新店舗がオープン
・俳優の髙石あかりさんに「みやざき大使」を委嘱
・中部国際空港セントレア 空港品質格付けで世界最高評価
・駐日外国公館向け特産品PRイベント開催
- <新製品紹介>
・どんこ椎茸せんべい えび入り」上田椎茸専門店
・「京都ぶらぶら珈琲」井筒八ッ橋本舗
・「バターサンド“紅芋×ほうじ茶”」ヤタロー
・「朔音(枝豆昆布)」美十
・「オレンジピールショコラスク」グランバー東京ラスク
・「東京さかなせんべい」フーディソン
- 東京おかしランドにブルボンが100周年期間限定ショップ
◆売れ筋ランキング◆
2024年8月特産・土産品 高速道路売店 / 空港売店 / ふるさとショップ
[データ・資料]
- ・家計調査 8月
- ・百貨店免税売上 8月
- ・主要旅行業者取扱状況 8月
- ・訪日外客数 8月
- ・成田空港の運用状況 8月
- ・沖縄入域観光客数 8月
- ・北海道来道者数 8月
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外国人消費額の平準化を
観光庁が発表した今年7~9月の訪日外国人旅行消費額は、1兆9,480億円だった。2023年同期に比べ5,680億円(41.1%)増加し、2019年同期比では6,660億円(64.8%)増加したと推計されている。こうした数字から巷では、新型コロナウイルス感染の影響は、最早なくなっていると解釈する向きも多いようだ。
国籍・地域別では、中国が5,177億円と最も大きい。全体の26.6%を占めた。前年同期比2,400億円(87.2%)増加し、2019年同期比では250億円(5.2%)増だった。中国のシェアは、前年同期比では6.6ポイント上昇したものの、2019年同期比では15ポイントほど低下した。 2位の台湾は2,844億円(構成比14.6%)、3位の韓国が2,285億円(同11.7%)となり、以下、米国1,860億円(同9.5%)、香港1,677億円(同8.6%)と続く。2019年7~9月期と比べると、4位だった香港と5位の米国が入れ替わったものの、上位5か国の顔ぶれは変わっていない。 気になるのは、5位の香港と6位の豪州の消費額の差が1,100億円もあることだ。シェアにして5.7ポイントの開きがある。上位5か国の構成比が低下してきているが、それでもまだ70%ある。もっと多くの国に日本の魅力を伝え、各国の訪日外国人観光客数をもう少し平準化させたいものだ。
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